呉と江田島を巡った記録 (3日目)
「艦これ」にハマった延長線で、2015年5月に広島県呉市と江田島を巡った。
初めて行く人が知っておくと捗りそうなポイントをちょいちょい交えつつ、だらだら記録を残すことにした。
(※記事が長い上に写真が多いため要注意)
今回は旅行3日目(2015年5月24日(日))の記録。
1日目~2日目はこちら
3日目 5月24日(日)
7:00起床で08:00にチェックアウト。
荷物は広島空港へ戻るまでは呉駅前のコインロッカーへ預け、手ぶらで観光した。
手始めに大和の複製主錨を見学。
大和の複製主錨
正確な大きさまでは分かっておらず、資料を基に考えられる一番大きいサイズらしい。
大和ミュージアム
複製主錨を見た後は、呉旅行の目玉の1つを巡りに向かった。
- 呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
公式ホームページ。入場料500円。
私的なポイント
- 館内に実質無料のロッカーがある
- 当日に限り再入場が可能なため、一旦別の観光へ行って戻ってくる戦略が取れる
- 半券を持っていると「旧呉鎮守府司令長官官舎」の入館料が割引になったりする
言わずと知れた大和ミュージアム。開場時刻前から列ができていた。 スケジュールの都合から、開館時刻に入館してから途中で呉艦船巡りなどに向かい、午後再び巡り歩く二段構成になった。
呉艦船巡り
大和ミュージアムを抜け出して中央桟橋へ。
チケットを購入して船に座ったら、ガイドの説明に耳を傾けながら船を眺めるツアーの始まり。
- 呉艦船めぐり:
公式ホームページ。1回1,300円。Web予約可能。1回約30分。
私的なポイント
- 座席は進行方向右側が良い (係留中の船が右手にある場面でガイドが説明することが多いため)
フェリーはアレイからすこじま公園の前まで向かう。
行きは左側に艦船が集中するが、停泊している護衛艦の説明は公園から呉へ戻る時に集中した。そのため、右側にいた人がじっくり船を眺められた。
他にも護衛艦「せんだい」「とね」などを間近で堪能した30分だった。
松風楼エスカリエ青山「あぶくまカレー」(昼食)
11:30に「呉艦船巡り」を終え、13:00の「呉地方総監部第1庁舎」へ向かう途中に昼食を摂った。艦これの「阿武隈」が好きだからという理由で同じ名を引き継いだ護衛艦「あぶくま」のカレーを食べられるお店を予約した。
- 松風楼エスカリエ青山
- 結婚式場「松風楼エスカリエ青山」の(株)ステディ/破産開始決定
2015年7月に経営会社が破産したため、今は食べられない
味は具材の大きさが印象的な反面、味は割と普通だった (月並みな感想)。
元々旧海軍時代にゆかりのあるシェフが居たそうで、スタッフが昔の呉のことを色々と教えてくれた。
呉地方総監部第1庁舎 一般公開
カレーを食べ終え、すぐ近くの呉地方総監部へ向かう。
呉地方隊:イベント情報【日曜日の一般公開】
公式ホームページ。予約や当日の服装などに指定があり要注意。
これといって観光のポイントが浮かばなかったため、ありのまま見て歩くのがよさそうだった。 総監部前へ行くと既に人だかりができており、氏名住所を記載して入場用のバッジをもらって待機していると、13時丁度に案内が始まった。
案内開始時間の最後の方に行くと空いているという話もあるが、行った時は1集団しか案内しておらずむしろ周りそびれるのでは…という心地がした。
人数はとても多いが、先頭について行けばすんなり人の映らない写真を撮れた。
旧呉鎮守府司令長官官舎
「呉地方総監部第1庁舎」を後にして、「入船山記念館」の一角にある「旧呉鎮守府司令長官官舎」へ30程(13:50-14:20)滞在した。
私的なポイント
- 大和ミュージアムの半券があれば見学料が200円
- ゆっくり見て回るならばガイドしてもらった方が良い
入船山公園/ひろしま観光ナビ
広島市の観光情報サイト
入船山記念館
公式サイト。入場料250円。ボランティアガイドの予約も可能。
和室あり洋室ありな具合から、艦これの提督執務室がカオスなのもまぁ良いんじゃないかと思いました。 縁側があったりと中々鎮守府生活の妄想が捗りそうな場所だった。
散策とお土産購入
「入船山記念館」から再び「大和ミュージアム」を観光し、最後に呉市内でお土産を購入した。 時間としては2時間半程度(14:20-16:50)。
ちなみに呉で艦娘を見たのはこれっきりだった。
艦娘の大和までこんな片隅に隠さなくとも…と思った。
東京へ持って帰るにあたって、油が漏れないよう新聞紙でぐるぐる巻きにした。
呉へお別れ
最後は大和ミュージアムの近くから海を眺めて呉駅前のバス停へ向かった。
17:20発のエアポートリムジンバスで広島空港へ。 帰宅する頃には日が変わっていたり、翌朝は普通に出勤して最後まで強行軍だった。
雑感とやり残し
雑感
- 近場に観光地が集中していて時間が取れれば質と量の両面で堪能出来る観光地。 後に行ってきた佐世保は観光地というより港町で対照的だった
- 艦これを押し出している場所は取り立てて見当たらない ある意味、現在横須賀で大々的に押し出されているハイスクールフリートの方がよほど異質だと感じるだろう。
- 実質1泊2日でがっつり回ろうとすると本当にタイトなスケジュールだったため、2泊3日が望ましい。
やり残し
- 呉艦艇一般公開参加
- 長迫公園巡り
- 肉じゃがを食べる