ゆりかもめにアニメ虹ヶ咲学園の広告が登場 (車内広告)
2020.06.10 掲出終了について追記
非常事態宣言発出に伴い軒並み車内広告が消えてしまったゆりかもめに、「『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』テレビアニメ制作決定!!!」の広告が登場しました。
静かに登場した広告
気付いたのは2020年5月23日(土)ですが、ツイートを検索すると遅くとも5月13日(水)には掲出されていたようです。
通常ならラブライブ!シリーズ公式ツイッターやニジガクのホームページで告知される予定が、先の事情から伏せられたまま掲出が始まったと考えるのが自然かもしれません。これまでスクスタに関連して山手線などで広告掲載はありましたが、お台場を通る公共交通、しかもテレビアニメ版となれば初めてのこととなります。
その後6月7日(日)には掲出が終わったことを確認しました。
ゆりかもめは展示会場やお台場の商業施設の広告が多く、長期休業に伴い取り外したと理解できます。一方のアニメ虹ヶ咲の広告が掲出を続けていた理由は、内容的に載せ続けても何かしら対応の手間が増える話ではないということかもしれません。
広告の内容はファンには目新しくないこともあり、沿線住民やお台場へ遊びに行く若年層の認知度を上げたい戦略とも考えられます。ファンとしては本筋からズレますが、3つの!から「虹ヶ咲はシリーズ3作目なのか単なる3番目なのか」という投げかけを思い出してしまったりします。
舞台はお台場だけどイラストは豊洲というツッコミ
「お台場を舞台」と言いつつティザーイラストの場所はお台場ではなく豊洲ぐるり公園です。沿線住民が見たらお台場じゃなくて豊洲じゃんと総ツッコミを受けそうですが...どうしてこうなった。
振り返ればキャストが雑誌で公開したグラビアも豊洲ぐるり公園で撮影されたものでした。結果から辿れば、その頃から伏線はあったように思います。豊洲が登場するということは、近隣の芝浦・東雲・晴海が登場してもおかしくないでしょうね。
掲出車両一覧
後述の広告代理店の情報を読む限り、全車両に入ると考えて良いのかも知れません。
ここでは見かけてチェックできた編成だけ残しておきます。
形式 | 掲出編成 |
---|---|
7200系 | 28 |
7300系 | 32,34,35,36,40,43,44,47,48 |
7500系 | 51,52,53 |
掲出終了後の6月9日に公開された『無敵級*ビリーバー』試聴PVには、広告が掲出されていたゆりかもめ 7300系34編成が登場します。
広告費の目安
ゆりかもめの公式サイトからはリンク切れ中...
その為、広告代理店のページを見てみました。
ドア横ポスター(A枠)と呼ばれるB4サイズの箇所のようです。
※A枠:旧型車両,新型車両に掲出となります。
掲出期間 1ヶ月間
広告料金 ¥170,000(消費税別途) 掲出数量 230枚(納品枚数・予備含む)
さすがに山手線のヤテライブ(ラッピング車両)やプラットホーム掲出の大型広告と比べればリーズナブルですね。
山手線のラッピング車両は1編成1ヶ月で800万ほどかかります。
掲出終了
6月7日(日)に掲出車両から広告が消えたことに気付きました。
確認されている期間を踏まえると約1ヶ月程度掲出されていたと考えられます。『無敵級*ビリーバー』『未来ハーモニー』の試聴PVが公開される直前だったため、せめてあと1週間掲載されていれば...と感じたのが心残りでした。
終わり:徐々にお台場に姿を現し始めた新キャラデザ
ティザーイラストの公開から始まり、V-STORAGE表紙・『無敵級*ビリーバー』・『未来ハーモニー』で徐々にお台場へ姿を現す新しいニジガク。
9月の有明で行われるライブは先行きが見えない真っ只中ですが、広告が登場して現実でも見かけるようになってくると、少しずつでも話が進んでいるように見えて安心しました。