「艦これ」クラシックスタイルオーケストラへ参加した記録
2016年5月7日(土)に東京オペラシティで開催された「「艦これ」三周年記念 「艦これ」クラシックスタイルオーケストラ with 東京フィルハーモニー交響楽団」(以下艦これオーケストラ)の昼公演に参加した。今回はその記録。
- 開催概要
- グッズ購入がとても楽だった
- 来場者に極力グッズが行き渡るようになっていた
- グッズ購入の機会が平等になっていた
- 物販の列捌きが速い
- 蛇足
- 惜しいと感じたところ
- プログラム
- 感想
ミクペリアがXperia Z3 Compactになった話
Xperia™ feat.HATSUNE MIKU(SO-04E)のタッチパネルが微妙に利きづらくなる現象に見舞われたため、ドコモのケータイ補償サービスを利用した。幾つか問題があって素直に行かなかったため、今回はその時の流れを記載してみた。
ウェブからケータイ補償サービスに申し込めない
ウェブから申し込もうとしたら、このような表示が出てウェブから申し込めない。
申し訳ございませんが、My docomoでお手続きを完了できません。
おそれ入りますがケータイ補償お届けサービスセンターまでご連絡いただけますよう、お願い申し上げます。
とりあえず電話してみたところ、あっさり原因が判明。
ドコモで購入した最後の端末のSIMカードのサイズと実際にその回線で使っているSIMカードのサイズが異なっており、現状その点についてシステムの対応が出来ていないからだった。同じ状況の人がケータイ補償サービスを申し込む場合は電話でしかできない模様。
自分の場合、SO-04EのminiUIMを別機種で使う為にnanoSIMへ切り替えていたために該当したというオチ。
交換機がなく代替機種を提案される
そのまま電話口で話を進めたところ、今度は交換用のミクペリアがないと言われ代替の機種を提示された。
- SONY Xperia Z3 Compact(SO-02G) 黒・白・オレンジ
- Panasonic ELUGA P(P-03E) 黒・ゴールド
- SAMSUNG GALAXY S4(SC-04E) 黒
- FUJITSU ARROWS NX (F-06E) 黒
1.以外選ばせる気が無くて草。
修理需要が落ち着いてくる製品の交換機をいつまでも用意するより、現行品に近いモデルへ切り替えさせた方が安上がりという考えだろうか。もっとも、限定モデルにその仕打ちが正しいかは別問題だ。他のモデルは画面を大きくしたい人やZ3Cで減ってしまうストレージ容量を気にする人向けだろうか。(多分そこまで考えていない)
せめて色を合わせたいのでZ3 Compactのグリーンを希望するも、現在在庫が無いので日を改めて問い合わせて頂ければその都度在庫は確認出来ますと言われた。ただ、その時仮にミクペリアの交換品が入荷していればそもそもZ3 Compactを選ぶことすら出来ない。
結局はストレージ容量以外諸々が進歩した端末へ切り替えるのが適切だと考え、Xperia Z3 Compact(SO-02G)にした。
交換機が到着した
申込の2日後に厳重梱包されたSO-02Gが到着。
マニュアルなどの他に充電クレードルやワンセグ視聴用ケーブルが附属するのはありがたい。
故障したSO-04Eは同梱の封筒に入れて郵便ポストへ投函。
本体とバッテリーを同梱すれば十分なのでリアカバーは手元に置いて良いようだ。
テキパキと投函して無事交換手続きを終えた。
電話する手間は掛かったが、計3日間で解決。
蛇足:製品比較
下から順にXperia Z Ultra,同A,同Z3,同Z3 Compactの電源ボタン。モデルチェンジする毎に小ぶりであっさりしたデザインになってますね。
左からXperia A、同Z3 Compactの視野角と色味(初期設定)。
ユニーク製キーボード rapoo E9070 使用レビュー
小さいテンキー付きキーボードを探していたところ、今回のE9070に辿り着いた。
製品仕様
UNIQ CORPORATION 株式会社ユニーク|PRODUCTS 製品紹介|rapoo|rapoo E9070:
公式サイト
ロジクール製品を多用していることもあって長寿命(単4電池2本で24ヶ月)なことにも惹かれたが、何より余計な縁がなくコンパクトで、金属を使った高級感もよい。加えて、発売から3年程経っていることから実績のある製品だという点も選ぶ上で心強い。
開封と製品ディティール
ヨドバシカメラで3,210円。
箱も小さくまとまっていて良い。
だが取り出すのは少々面倒だった。
キーボード全体と付属品。
キーボードの表面とステンレスの縁の加工にフォーカスしてみた。
打鍵感はよくあるノートパソコン用キーボードと同様で、違うのは入力した時にカチャカチャした音が出やすいというところ。あまり静かなキーボードではない。また、NumlocなどkのLEDはない。
ステンレスの縁は細かく見れば粗が目立つものの、指を切るようなものではないし価格を踏まえればあまり強いことは言えないだろう。
続いて背面。
残念なことに真ん中辺りに汚れがついており、ぬらしたティッシュで拭いて取った。眺める分には綺麗だが、普段は見えないし、指紋が付くと非常に目立つ。買った後にこの質感は単なる自己満足かもなぁ…と少し後ろ向きになった。
手前側の両側に滑り止め用のゴムがある。
ちなみに立てかけておくことはできない。
レシーバーはカバーを外して電池の横に収納可能。
Apple Wireless Keyboardと比較
Apple Wireless Keyboardと並べてみた。
打ち心地で言えば、Apple Wireless Keyboardの方が打鍵感が少し柔らかく、造りの違いから音も小さい。
質感の違い。 アルミとステンレスなのでそもそも材質が違うんですけどね。
キーボード配列が誤認識される
たまたまなのか分からないが、接続したWindows10のPCで揃いも揃ってキーボードの配列が誤認識されまともに使えなかった。試したPCは自作PC(H97M-PLUS)、Surface Pro2、ThinkPad X240、Macbook Air MJVM2J/A(Early-2015)。
結局以下の方法でレジストリを修正し解決した。
広く発生するようだと面倒だ…。
コンピューターに USB キーボードを接続したときに Windows で正しいキーボード レイアウトが使用されないことがある:
Microsoftのサポートページ
Windows8で日本語キーボードが101英語キーボードと認識されてしまう問題:
自分が解決する際に参考としたページ
結論と4ヶ月使った結果
小さいフルサイズキーボードを求める人には価格がこなれていることもあってお勧め。小洒落た一品や金属が好きな人にも良さそう。反面、剛性(後述)やLEDランプがないことを心配する場合は選びにくいと感じた。
最後に購入から4ヶ月経過して分かって来たことを箇条書き。
- 入力キーが飛ぶようなことがなくとても快適
- DELETEキーとNumlock、BackspaceとDelを押し間違えやすい
- スペースキー付近を中心としてステンレス部分が非常に緩やかだが凹んでいた。強く入力する方ではないが、負荷はかかるだろうから変形するのかもしれない。構造上奥側は電池カバーで歪みを防げるが、手前側は歪みを抑える機構がない。強く叩くともっと歪みそう。
平成27年度自衛隊観艦式で護衛艦「きりさめ」の体験航海に参加した記録
「平成27年度自衛隊観艦式」で護衛艦きりさめの体験航海に参加した記録。
事前に概要を調べた時は当日の1日の導線が分かりやすい記事を中々見つけられずイメージが湧きにくかったため、1日の動きを写真を交えてざっくり残しておこうと思う。※時間は写真のExif情報のため、誤差があるかもしれません
- 下準備
- 現地入り (始発電車)
- 横須賀中央駅周辺 (5:45~)
- 横須賀 新港埠頭内 (6:30~)
- 乗船と出港 (~7:55)
- どこに場所を取るか
- 相模湾へ出るまで (08:15~12:00)
- 観艦式と隊列運動 (12:00~14:00)
- 新港埠頭への帰路 (14:00~)
- 帰港(16:20)
- アフター@横須賀海軍カレー本舗 (16:45~)
- 結果
下準備
持ち物は概ね検索で引っかかるサイトでほぼ網羅できた。
唯一の想定外は曇天のなかを乗艦したところ艦内で雨合羽を無料配布していたことくらい。
デジタルカメラを持っていく場合は、望遠性能の高いデジタルカメラ(自分はSONY DSC-HX30V)を持っていくと遠くの艦艇が良く撮れて双眼鏡にもなって捗った。
当日の大まかなスケジュールや艦隊の編成はもっぱら防衛省の特設ページやリリースで網羅できた。
詳しい隊列などは当日配布されるパンフレットに記載されていた。
私的に幾らか映像も見といた。
- ヒストリーチャンネル 自衛隊観艦式2012~海自創設60年の航跡~
- Youtubeで前回観艦式の映像を適当に視聴
現地入り (始発電車)
乗船時刻の前半位に行く方が良い。
早く行けば新港埠頭内でグッズを選べるし、外からゆっくり艦艇の写真を撮れる(帰投後はほぼ撮れない)。早く乗船すれば見晴らしの良い場所に毛布を敷いて場所を確保できる。
とはいえ、場所取りについては艦首(船の先頭)部分や甲板(船の後ろ側)は航行開始しばらくするまで立ち入れないため、これらを狙う場合は早ければいいという訳でもなさそうだった。車は駐車場の確保や打ち上げでお酒が飲めないためにパス。
自分は始発で行って同行者が着くまで駅周辺を探検するつもりだったため、品川駅までタクシーで向かって始発の横須賀線に乗車
品川駅改札付近には寝てる人が一杯転がってるし、始発の京浜急行には釣りへ行く人も散見されて普段とは違う雰囲気が新鮮
私的なポイント:
- 始発入りに遅刻リスクを感じる位なら前夜入りした方が無難
- 概ね近場の宿は早く埋まるため、京急線沿いに確保するしかない模様
横須賀中央駅周辺 (5:45~)
5:45に横須賀中央駅へ到着。
改札口付近から案内する人が立っているため、新港埠頭まで迷う心配もなかった。その道中にもコンビニがあるため、食事を買い忘れた場合でも十分対応できた。
私的なポイント:
- 駅改札口付近にコインロッカーがあって便利
- ただし早く来ないと埋まる
- 駅周辺にコンビニが多数あるため、物資調達には困らない
- 飲食物は入港手続き後の売店でも買える
- 埠頭でじゃ弁当とパンを購入できるが、艦内ではパンのみの模様?
- 恐らく早めに行かないと売り切れるので過信はできない
道中のサンクスでたけのこの里が駆逐されていた
新港埠頭が近づいてくると、いよいよ遠くに護衛艦の艦橋が見えてくる
横須賀 新港埠頭内 (6:30~)
06:30に新港埠頭前へ到着すると入港のための荷物チェックを受ける。
数分位は列へ並ぶ。
荷物チェックを受けて門をくぐると護衛艦と対面。
門の左にはグッズ・昼食の売店やトイレがあり、直進すれば乗船手続きの場所に着く。
この頃ようやく日の出
観艦式に関連したグッズを購入できるのは埠頭内、護衛艦内、横須賀中央駅周辺の商店に限られるようで、かさばらない物は体力のある朝の内に埠頭内か護衛艦内で確保した方が結果的に楽だろう。買いそびれたら後で買うのも手間だし。
かくいう自分はマグネットだけ買った
乗船と出港 (~7:55)
乗船券の確認を受けてそれぞれの艦艇に乗艦する。自分たちは7:10頃に乗船した
「さみだれ」「きりさめ」「しまかぜ」が横並びにつけていたため、「きりさめ」に乗るにはゲートこそ「きりさめ」と書かれていたものの、一度「さみだれ」に乗って梯子で「きりさめ」へ渡るレアな経験ができた。
乗艦したら艦首・艦尾等を除いて自由行動できる。 毛布を受け取り場所を取って座るなり、毛布は後回しにして好きに艦上や艦内を歩いて回ることもできる。とはいえ、基本的に出航時刻が近づくに当たって混雑して歩き回りづらくなるし、眺めの良い艦内を回る時間ならば観艦式の後にありあまるほどあるため、艦艇のへりに毛布を敷いといて艦内を歩くなり、そのまま張り付いて眺めるか高まるテンションを抑える為にフラフラしてる方が適切なように感じた。
入れない区画や毛布を配布してる付近
乗艦客は想定40代以上の人達が目立つ。艦これのラバーストラップなどを付けている若い人は数名見かけたが、時折艦艇名を「ちゃん付け」で呼んでみる分かりやすい人達は自分ら位だったため、あまり「あ、提督」だとなる光景には遭遇しなかった。「あたご」や「とね」が羨ましい
出港準備が始まると梯子が外される
沿岸側の「しまかぜ」が08:00頃先に出港した。
この後向きを変えて相模湾へ。
「きりさめ」出港後に新港埠頭を見た光景
08:15頃に出港するとすぐに別の港から出港した「あたご」などが見える。
早くも見所満載
どこに場所を取るか
細かいこだわりがなければ、観艦式の際に艦艇が反航する(すれ違う)側に確保するのが良さそうだった。すれ違う護衛艦を存分に堪能できる。
ただ、一度場所を確保すれば帰投するまで居座れるわけでもなかったため、色々と知っておくと何かと楽だと感じた。まとめるのが面倒だったためポイントは以下に箇条書き。
今回は受閲艦隊(首相らにパフォーマンスを見せる側)にいたので、観閲艦隊(首相らが乗艦してパフォーマンスを見る側)だと事情が違いそう。
- 観艦式での隊列は事前にホームページや当日配布の資料で公開されるため、眺めの良い場所を確保したければそこを確認する
- 体験航海の1日のスケジュールは乗船時に配られる資料の中に記載されている
- 艦内イベント、航海中、観艦式の際には艦内放送で都度案内や艦艇の説明をしてくれる
- 艦首や甲板部分は出港後しばらくしないと入れないため、狙う場合は付近に張り付いている必要がある。同じ考えの人達で混雑する。
- 艦首部分は時間帯によって立ち入れず、また波が高いと水しぶきが飛んでくる。良い場所を取って慢心していると意外とトラップが多い
- 甲板部分は観艦式終了後の帰投中に立ち入れなくなり移動する必要が生じる
- 観艦式時に船がすれ違う側は、甲板付近を除いて自衛隊員が整列するために移動させられる。甲板部分も最前列には隊員が並ぶ。
- 艦橋周囲に高台から前方・側面を眺められる穴場スポットがある。常時居られるのかは不明
- 今いる場所が一時的に利用できなくなる場所なのかどうかは直前までに隊員が拡声器で案内してくれる。しかし、心配なら予め隊員に確認した方が早いだろう
- ブルーインパルスなどのパフォーマンスは観閲艦隊旗艦を中心に行われるため、受閲艦隊ではどうしても遠く見づらい
相模湾へ出るまで (08:15~12:00)
乗船中は終始自由行動で艦内・艦橋を歩いて回れる。甲板ではグッズ(きりさめ以外のグッズが殆ど)やパン(メロンパンやカレーパン)の販売、護衛艦ごとの各種イベントが定期的に開催される。観艦式が終わって帰港するまでの間も同様に自由行動できるため、正直混雑のなかを焦って回る必要はない。とはいえ体力的に不安な人は先に回った方がやはり良いかもしれない。 ちなみに、トイレは甲板と艦内の2カ所にあったが、甲板側は男女共用が1つしかなくて混雑する。艦内まで行くのが大変な歳の人達が行列するため、普通は遠回りして艦内へ行く方が結果的に早い。 出港時は曇天だったが、機銃の砲身を動かす頃から急に晴れてきた。
護衛艦「きりさめ」のイベント
イベントのタイムスケジュール 定期的な艦内放送のほか、艦内などに一覧が展示されている。
艦首
イベントでは機銃の砲身を動かすパフォーマンスなどが行われた
艦首付近からの光景
艦橋
艦橋からの眺め
艦橋の光景
航行の指揮の様子や、聞き覚えのある艦艇同士で通信をしている様子を見聞きできる。
艦尾
隊列の前にいるほど後ろに船が集まってくる様子を楽しめる。
艦内・操縦室
艦内の様子
トイレへ行くときに通る。艦内には案内図や隊員がいるため迷ってもなんとかなる。
操縦室
機関の操作は今ではスイッチ1つなのだとか。
隊員曰く操作しやすくていいそうです。
一通り見て回って11:00前。意外なことに、観艦式の開始時刻を待つ前に一通り見終わって時間をもてあますようになる。慣れない環境でお腹も空いてくる。この頃は甲板辺りで周囲の護衛艦を見ながらまったりするととても楽しい。
観艦式と隊列運動 (12:00~14:00)
観艦式 (12:00~)
12:00が迫ると隊員が整列し始める。
乗船時に渡される観艦式のスケジュールを片手に、ほぼ船の側面に張り付いている時間。
観艦式の様子
基本的に反航する側に張り付いていれば主要なイベントは見届けられるため、例えばブルーインパルスが反対側から来ましたというアナウンスが来ても焦って移動する必要はない。
後ろの人達に気を遣ってしゃがんでいても、最前列の人達がその手の良識のない人だと立ち上がってしまうため、後ろの人達も立ち上がらざるを得なくなってどことなく雰囲気が悪くなっていた。
観艦式の最中は前後に船がずらりと並ぶ。
受閲第2群の戦術運動 (12:50~)
観艦式のスケジュールに従い、12:50頃に護衛艦「きりさめ」と「さみだれ」が陣形をとったまま行動。
割と急な角度で旋回するため引力を感じる。
新港埠頭への帰路 (14:00~)
14:00頃になると首相の訓示で一連の行事は終了し、それぞれの艦艇が港へ戻り始める。
艦尾からは艦艇がよく見える
この時間帯にできることは相模湾へ出る際と大差がないようだった。よって、飽きた人や疲れた人が至る所で毛布の上で寝ていて難民輸送船にしか見えない。結果的に船の中をゆっくり見て回れる時間帯だが、入港が近づくと立ち入れなくなる場所が増えてくる。
ブルーインパルスよりホワイトインパルス(かもめ)の方がよく見えるというオチ
帰港(16:20)
15:55頃に猿島付近へ戻ってきた
埠頭付近へ戻ってきても接岸準備などで降りられるまで30分ほど掛かる。
接岸準備中
遠くには先に出港した「しまかぜ」が再び横付けするために戻ってきていた
16:35頃に船を降りると、埠頭の出口まで自衛隊の方々が並んで挨拶をしてくれる
乗船時とは違って降りたら出口まで一本道となっているため、今になって護衛艦を間近で写真に収めたいとなっても遅いので注意。
一度埠頭を出てしまうと、また手の届かない存在に戻っていくのだった。
Googleロケーション履歴で見たこの日の位置情報
航海中は通信できる箇所・通話のみできる箇所・圏外の箇所に分かれていたが、場所に応じて制御されているかどうかはわからなかった。通信速度はUQ Mobileで数100kbps程度出ていた。
アフター@横須賀海軍カレー本舗 (16:45~)
新港埠頭を後にしてからそのままカレーライスを食べに行った。 「蒼き鋼のアルペジオ」で攻めるか「艦隊これくしょん」で攻めるか迷って後者に。
到着したのは16:45頃。行列なら止めようと思っていたらすんなり入れた。17:00を過ぎると満席で行列ができはじめたので、狙ってる人には参考になるかもしれない。
横須賀ビールと陸奥カレー。
加賀カレーは既に1000杯の限定数を終えていた...
結果
掛かった費用は交通費(行きタクシーと往復電車代)に始まりカレーで〆て諸々8,000円ほど。
7:10に乗艦してから16:35に船を降りるまで9時間25分。
時間が過ぎるのはあっという間だが、見て回る時間には余裕がある。最後は疲労と変わらない風景に若干飽きてきてしまったが、端的に言って圧巻の一言だった。
今回の反省点は、昼食をコンビニ製のサンドイッチではなくきちんと手製にしていきたいだとか、場所取りをもう少し戦略的にいきたいといった満足度をいかに増やせるかといったところだろう。 私的には「艦これ」で艦艇に興味を持ってからたった1年半で遠くまできたものだ...となった。
海上自衛隊第2術科学校 オープンスクールへ行ってきた
9月19日(土)に海上自衛隊第2術科学校のオープンスクールへ行ってきた。
オープンスクールと聞くと受験や入学に念頭を置いたものと考えがちですが、どちらかといえば一般公開に近く、どういうことをしているのか広く理解してもらうための行事だった。(校内で隊員募集のテントも出ているけどね)
アクセス
後ろの予定との兼ね合いから、今回は早く行ける京急田浦駅側から徒歩で向かった。まぁ、本来ならば総監部から交通艇に乗って術科学校へ向かうのがセオリーだろう。交通艇は乗員数の制限から特に帰りの便のチケットを手に入れるのが大変そうだった。
京急田浦駅に降り立ったら意外なほどに何の案内もなく、開催日を間違えたかと思うほどに普段通りだった。(普段過ぎて写真を撮り忘れた)
結局スマートフォンのGPSとオープンスクール公式HPのガイドだけを頼りにむかったが、幹線道路に沿ってトンネルをくぐったりと、どこで曲がれば良いのか不安になる道中で何かと田浦駅から向かうが良いと感じた。
受付
記名は必要なく、写真奥のテントで荷物検査を受けて入る。
交通艇のチケット配布に行列ができる以外は割と空いていて、ゆっくり回れる雰囲気だった。
客層は40代以上で子供連れの人達や年寄りの人達が多い印象。
若い人達だけというのはむしろ少なく感じた。
だらだらと見て回った割には写真を撮らなかったため、写真を撮ったものだけピックアップして書き残しとく。
海軍機関術参考資料室
建物の2Fにある。
明治時代からの資料や術科学校で実際に使用された教材などが展示されている。戦後に贈呈された資料も結構散見された。
個人的には第一術科学校の教育参考館で大きく展示されていた「喪失艦一覧」の地図をまた見られたのも印象深かった。 艦これ2015年夏イベント(発動!第二次SN作戦)の元となった地域を見てみるとうっ、頭が・・・。
参考資料室を出た先には海上自衛隊の「第2術科学校展示室」がある。
なみ型GTT操縦体験
たかなみ型の操縦シミュレーターにも顔を出した。
現場の教官が笑いを取りながら話を進めていてとても明るい雰囲気だった。
挙手すれば実際にシミュレーターを操作させてもらえるものの、まぁ誰も手を上げないのでもったいない。
(自分は後ろの予定があるため途中離脱)
シミュレーターが置かれている部屋は猛烈エアコンが効きすぎて凍えるかと思った。なみ型には「たかなみ」に乗ったことがあったため縁が続くなぁという印象。
内燃実習場
内燃実習場では術科学校の生徒が機械のバラし・組立を学ぶ工程からディーゼルエンジンの展示まで大小様々な機械が展示されていた。
BGM「明石の工廠」が流れてきそうなこの雰囲気よ。
ディーゼルエンジン(S12U-MTK)操縦体験
内燃実習場で行われていたディーゼルエンジンの操縦体験にも参加。20~30人位が参加していた。
こちらの教官の進行もうまくて楽しくなってくるが、「優秀な生徒達が整備したので大丈夫に違いないが、何かある時は指示に従ってください」的な事を言われて「エッ」となる一幕もあって、参加者の心も教官に操縦されてるなと思った。
操縦したい人は挙手で名乗り出られるが、基本誰も手を挙げないので手を挙げた者勝ち。
あぶくま型に搭載されているディーゼルと同じものなので、阿武隈スキーな私はほいほい手を挙げて操縦させてもらいました。
耳栓が配られるだけあって、動作してるときの音は確かにうるさい。 提督仲間と行けていれば「ディーゼルの音が甲高い」(ドヤ)と馬鹿話をしたくなる瞬間でした。
風景
まとめ
今回のオープンスクールという性質上何よりも体験できることの多さが魅力的だった。実際のところ、話を聞いたりする機会以上に体験できることのほう希少だからだ。一方で、展示物の多さで言えば圧倒的に第一術科学校の方が多かった。
交通艇のチケットを除けばゆっくり見て回れるし、体験できるコーナーでも名乗り出る人は殆ど居ないのでアクティブな人にはがっつり楽しめるイベントだと感じた。
次回以降更に楽しむためには、横須賀駅から交通艇で向かうこと、護衛艦カレーをゆっくり食べる時間を作ること、馬鹿話を許容できる提督業仲間と行くことを念頭にいれておきたい。