明日もきっと崖っぷち

最近はラブライブ!を起点としつつ沼津とお台場の話題を扱うブログです。サークル「さむらい工房」の告知ページを兼ねてます。

『TOKIMEKI Runners』PVから見る東京ビッグサイトと有明

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 2018年11月21日に発売された「TOKIMEKI Runners」。

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これまでとは違いソロ中心の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会らしく、初のCDにして10曲も収録されたアルバムとしてリリースされたことが印象的でした。そのCDには『TOKIMEKI Runners』のCGアニメーションPVも収録されており、舞台となったお台場が描かれます。
そういうわけで、ときランの舞台を紐解いてスクスタで明らかになった情報も交えつつ、PVに沿って取り上げます。実際に歩いてみないと気づけないような曲名との繋がりを感じる場所もあって巡り甲斐がありました。

プロローグ

 PVは「あなた」が9人へ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のPV作成を提案するところから始まります。スクスタでもあなたが度々写真や映像を撮る描写があるため、あなたが撮ってる物が多く含まれてそうです。
「あなた」は屋上→中庭→学食→教室の順でメンバーと話しており、それぞれ居合わせていた面々の学生生活を切り取った映像になってるのが見所です。

部室 (会議棟8F 803会議室)

最初に登場するのはすっかりお馴染みの部室。

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この部室の間取りに近いのが東京ビッグサイト会議棟8Fの803会議室です。逆三角形の最上階といえばイメージしやすいでしょう。803会議室は写真の奥にありますが、普段は付近を含めて立ち入れないため近くて遠い舞台がいくつか登場します。

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ちなみに手前の802会議室はスクスタで登場するトレーニングルームに似ています。

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(東京ビッグサイトHPより)

屋上展示場 (歩夢)
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後にPVで登場する屋上展示場です。

東京ビッグサイト庭園 (エマ・璃奈)
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後にスクスタで登場する虹ヶ咲学園の中庭と見られます。
そのモデルは実在する東京ビッグサイト庭園ですが、実際には噴水はあっても川や東屋がないためかなりアレンジが加えられています。庭園の存在を知らない人も多いので、参考画像を入れときました。

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手入れが行き届いた芝生はスクスタで彼方ちゃんが話すように寝心地良さそうですが、東京ビッグサイト庭園の芝生は立ち入り禁止だったりします。残念...。

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フードコート&ビアー Eat it (せつ菜・果林)
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後にスクスタでも登場する虹ヶ咲学園の学食「カフェ・レインボー」。
モデルは実在する「フードコート&ビアー Eat it」です。400席を有する大型店ですが、これでも1学年1,000人規模の虹ヶ咲学園をカバーできないでしょう。他のお店も登場するかな...?

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催しのある日はこのように行列ができます。ニジガクの生徒気分が味わえることでしょう。ただ、フードコートにはスイーツはなさそう...。また、イベントのない日は休業が多いです。

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東展示棟 (果林・愛)
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虹ヶ咲学園の教室棟の2F。(※教室棟の名はゲーム中では登場していないため便宜上です)
このようにスクスタでも度々登場し、学年ごとに壁が色分けされています。

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モデルは東京ビッグサイト東展示棟の展示施設がある部分にあたりますが、次のように教室と廊下になっており大幅に変更されています。

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たまたまだとは思いますが、虹ヶ咲学園の教室の扉はお台場に新しくできた有明西学園のものに似てます。

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(朝日新聞の記事より)
東展示棟 ガレリア (しずく・かすみ)
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果林と愛と同じ教室棟2F。

モデルは東京ビッグサイト東展示棟のガレリア部分。そのガレリアも虹ヶ咲学園では両側に分かれており、東展示棟と判別できたのは天井周りと奥行きの長い建物だからです。この建物は下から学年順に階層が分かれています。
残念ながら東展示棟はオリンピック終了まで立ち入りできないため、ガレリアの様子は書籍より引用します。

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東京国際展示場 日経アーキテクチュア』より

東展示棟といえば、虹ヶ咲学園ではエントランスから通称ゴキブリホイホイ(連絡ブリッジ)を通っているのかも気になるところです。

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PV

 プロモーションビデオでは東京ビッグサイトと石と光の広場が登場し、屋上展示場→会議棟101・102会議室→石と光の広場の順に移っていきます。(101・102会議室はどちらか一方だと思いますが、絞り込む材料が得られないため両方とも記載しています)
以下に大体の位置関係を示してみました。

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屋上展示場

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舞台は屋上展示場。床のタイルやベンチも再現されています。
屋上展示場はエントランスを左手に流しながら直進し、右斜めにある長い階段を登ったところです。催し物が行われている日中は開放されていることが多く、夕方には閉鎖されます。運が良いと夜も開いていて夜景スポットとしても有名です。

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右後ろにはパレットタウン観覧車が見えビルも並んでいますが、観覧車は実際に見えますが、後ろは有明埠頭なので並んでいるのは倉庫です。虹ヶ咲学園の世界では少し違っているのかもしれませんね。

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後ろには屋上展示場に設置されているアートワーク「雲のオブジェ」が映っています。このオブジェは東京ビッグサイトのコンボックスシステムに倣い45mの等間隔で設置されています。

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オブジェの横側も登場しています。

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屋上展示場と西展示棟を繋ぐ入口も再現されています。ただ、西展示棟の建物は同じガラス張りながらも建物の形状が平たくなっており、手前に置かれている「雲のオブジェ」もありません。

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一方で南展示棟側の建物は違っており、屋上展示場もあまり奥行きがないようです。日光を取り入れる開放的な屋根の造りから、もしかしてこれが教室棟...?と思いたくなりますが、東展示棟自体はスクスタのグラウンドから存在が確認できているので矛盾することもあり、南展示棟はまだまだ情報が足りないですね。
現段階では、少なくとも虹ヶ咲学園の西展示棟と南展示棟は実物と違っている可能性が高いでしょう。

会議棟 101・102会議室

1番のBパートから虹ヶ咲学園の生徒会長室や部室が入る部室棟に変わります。逆三角形の会議棟(コングレスタワー)の地上階には会議室やレセプションホールがあり、そこの会議室がモデルとなっています。PVでは衣装作成や飾り付けを行う写真を挟みながら徐々に豪華になっていきます。

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この会議室も借りられなければ中に入れないため、ここでは東京ビッグサイトホームページに掲載されている資料を引用します。

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(東京ビッグサイトHPより)

会議室は利用者しか入れませんが、会議室の入口にあるホワイエの手前までは行けます。

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内装もところどころ描写されているため、機会があれば中に入ってみたいですね...

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輝きの空間?

間奏へ入ると輝きに包まれた異空間に変わります。最初の背景が東京ビッグサイトの随所に見られる三角形を模しているのは面白いですね。

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あまりネタがないのでこの演出をどう受け取れば良いか考えてみた時に、同好会として初めて衣装と舞台が完成したことでこれからの活動が虹を模して広がっていく様子の表現に見えました。9人9つの色に記号化されて1つの虹として架かっていくのが虹ヶ咲らしい演出ですね。

石と光の広場

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ラブカスターで出来たような景色から虹色で満たされたお台場の街並みへ。最近は同じお台場でもゲーマーズや『無敵級*ビリーバー』のジャケットイラストなど台場地区ばかりが登場しますが、最初はお膝元の有明地区が登場している様子が好感を持てます。ちなみに虹色の東京ビッグサイトは、現実でも実際に見られます。(※年に数回程度)

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ラスサビのステージは「石と光の広場」と呼ばれる広場で、東京ビッグサイトを訪れるビジネスマンや有明に住む人達で賑わいます。

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ワシントンホテル方面

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東京ファッションタウンビル方面

一部異なるビルや架線もありますが、東京ファッションタウンビル東京ベイ有明ワシントンホテルなど概ね実在する建物が並んでいます。

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有明コロシアム方面

再現度の高いビッグサイト側と比べると有明コロシアムの方にはゆりかもめの道路が横切っていたり歩道橋がなかったりと違っています。(ステージから有明コロシアムに向かう橋までは本来かなりの長さがありますが、手前の写真しかなく)
現状国際展示場駅から有明コロシアム方面については判断材料が少なく、今後の情報待ちと言ったところです。

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ラスサビのステージすぐ横には、お台場のランニングコースの起点・終点の案内が設置されています。1stアルバムでランナーを名乗ったグループがランニングコース起点・終点でパフォーマンスしていたことは、偶然だとしても繋がりを感じられる良い場所だと思います。ぶっちゃけこれが聖地巡礼・舞台探しで一番の収穫でした。お台場から始まってお台場に戻ってくる示唆を感じる場所と言えます。

エピローグ

 エピローグは短いので、集合写真を撮った虹ヶ咲学園入口にフォーカスを当てました。

部室

部室であなたが写真をまとめたアルバムを贈られるところで終わり、集合写真が登場します。

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虹ヶ咲学園入口

この集合写真、今となってはスクスタの背景を並べた方が全体が分かりやすくなります。

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バスターミナルと西展示棟1Fへ通じるエスカレーターがないため、広々しているのが特徴です。入口は虹を模したような丸みを帯びた屋根になっていますが、大筋はビッグサイトのエントランスと同じようです。あとは細かい掲示物や案内看板の違いが見られます。

特にネタがないので細かい話として、エントランスのエスカレーターに乗ると虹ヶ咲学園の学食の近くに辿り着きます。

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スクスタの背景から見ると学食横とエントランスのある2Fを繋ぐ階段もなさそうです。学食から2Fへ行きたい生徒はどうしているのか地味に気になります...。
(※初出時に学食の脇の階段を使って昇り降りしてそうと書きましたが、学食横を俯瞰できるスクショを見落としていました。その為、記述を修正しています)

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協力のクレジットはない

 これだけ東京ビッグサイトや実在する建物の輪郭が登場している割には、スタッフロールには特にクレジットがなかったりします。不思議。

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まとめ

 『TOKIMEKI Runners』で登場する舞台をざっくり総評すると、以下のような具合に。スクスタがリリースされたことで徐々に情報が集まってきましたが、まだまだ分からないことは多いです。次の『無敵級*ビリーバー』では一体どこが登場するか楽しみです。

東京ビッグサイトの各展示棟

  • 会議棟:再現度は高い。スクスタでは部室棟として登場する。
  • 屋上展示場:再現度は高い。南展示棟側の奥行きは実地より狭そう。
  • 東展示棟:ガレリア以外面影がないけど教室棟として登場する。
  • 西展示棟:屋上展示場に面する入口がチラり。存在するけど形状が違う。
  • 南展示棟:存在するけど形状は大きく違いそう。
  • 青海展示棟:登場せず。

有明北地区

  • 石と光の広場:再現度はビルを含めて高め。
  • 有明コロシアム方面:ゆりかもめの道路らしきものがあって同じとは言えなさそう...。

登場するスポットは聖地巡礼マップに登録しているため、興味があればどうぞ。

zacharylion.hatenablog.com

さいごに:ときランPVの感想

 自分の理解では、『TOKIMEKI Runners』のPVはあなたがPVを作成しようとニジガクに持ちかけるところから始まり、屋上展示場のシーンは練習風景を意識したように見えます。メインステージは101・102会議室ですが、途中から輝きに溢れた空間と虹色に包まれたお台場に変わることで、これからの方向性をイメージした映像へ昇華されているのが印象的なPVでした。
DVDでは細かいところが分からないので、ラブライブ!サンシャイン!!のようにいずれYouTubeでのPVフル版公開を楽しみにしています。